9月1日日経朝刊より

岩田一政氏

「日本は1990年代半ばから、景気循環にかかわらず1〜2%の物価下落が続く『デフレ均衡』にある。資本や労働の正常な稼動の障害にもなっている。 一因は行き過ぎた円高にある。 政府の円売り介入政策と、それをサポートする金融政策という組み合わせは、デフレ脱却に有効だ」