プロパガンダ 4/16

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/04/post-124.html

実体経済好転には資産価格 (土地・株価) の上昇が不可欠だということだ。資産価格上昇が実体経済を持ち上げる。皆が金持ちになった気がするからだ。これを資産効果という。
バブルから学ぶべきこと、またバブル崩壊から学ぶべきこととは、資産価格がいかに経済実態にとって重要か」という点のはずなのに、政府・日銀は全く学んでいない。

なお、資産価格を上昇させるのは円安が手っ取り早いのにそれにも全く知らんふりだ。

こちらによれば「白川総裁の就任以降、資産インフレ発生を懸念する結果、インフレ期待の低下を助長してきた面がある」そうで...。
リスク資産価格が上昇しなきゃ資産効果も期待できないだろうに。

もうそろそろ日銀は「マイナス金利」を考えるべきではないのか?という主張である。マイナス金利が適用されれば、円高問題はいっぺんに解消なのだが。

円で預金すると残高が目減りするのがイヤで、人々が外貨で預金すれば、円は売られ安くなるだろう。 もっとさっさとやればよかったのに。