4/27日経朝刊 大機小機

光星氏の「すぐそこにあるデフレ脱却」で、100年前の英国の長期デフレについて、金本位制の当時、英国政府保有の金が流出して通貨供給量が減ってデフレになった、新しい金抽出法が発明され南アフリカの金産出量が急増してデフレから脱却した、と書いている。そして

「失われた20年」の最大原因は円高だ。この間、日本人のドル建て賃金は2倍になった。日本企業は円建て賃金を下げざるを得なかった。賃金デフレである。

と、ある。
やっと、「最大原因は円高だ」という主張がポチポチとでるようになった。