プロパガンダ 11/21

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/11/post-150.html
次の本を執筆中とのこと、楽しみです。
藤巻さんの本の95%は以前と同じですが、残りの5%の部分に価値が有るので。
毎日新聞専門編集委員の潮田さんの社説の一部より

藤巻さんによれば、ハイパーインフレで財産をなくすのは、借金を膨れるにまかせた年配の世代であり、これは自業自得である。数年は大変だが、超円安になってそれをてこに日本は復活する。財産のない若い世代にとっては、国債返済地獄から免れてむしろ福音なのではないかと「焼け跡リセット論」を説く。卓見ではあるが賛成できない。

日本企業も家計も投資や消費を避けて円建ての貯蓄に励むことで経済が縮小するところを政府が国債を発行することで貯蓄できた訳だが、その貯蓄が幻として消えるだけ、と見ることも出来よう。