Bloombergの藤巻さん 1/15

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGL71J6JTSEE01.html

安倍首相が円安政策の重要性に気付いたことは正しく評価できる。一方、公的債務残高が膨らむ中で大型の財政出動はとんでもない。長期金利が上昇する可能性があり、非常に危険なばくち

10数年前にアベノミクスをやっていれば、日本経済は回復しただろう。しかし、累積債務残高が1000兆円程度までたまった中で、財政支出拡大と円安政策を進めれば、調整が早まる

今年中にガラガラポンとなる可能性もある

半年前は5年以内という話だったが、現時点の見解では前倒しに。
インフレ目標に関しては

日銀の独立性と権威を地に落としてしまったことはマイナス。白川方明総裁は職を賭して受け入れられないと拒否すべきだった

インフレになっても景気が良くなるかは疑問。スタグフレーション(不況下での物価上昇)になる可能性もある。量的緩和策では円安にはならないと思う

と批判的。単に日銀の当座預金が増えるだけではダメだからマイナス金利が必要ということか?。