HUFF POST 2013/07/29

http://www.huffingtonpost.jp/takeshi-fujimaki/post_5295_b_3668544.html

ちなみに、選挙中に、危機が迫っていることに触れると「政治家を目指すなら対策を示せ。お前はたんなる破綻論者か?」と批判を受けた。しかし、私は20数年来、「我々の代のためには円安政策を・子孫のためには真の資本主義国家建設を」「財政再建を後回しにするな」と過激なほどまでに主張してきた。今まで私の提言に全く聞く耳を持たなかったにもかかわらず、この場に及んで、いまさら「なにか対策を示せ」と言われても困るのだ。「時、すでに遅し」なのだ。

外資の常識」以来、ずっとwatchしているので藤巻さんが回避策を提案し続けていたことを知っています。円を安くすれば、円が安くなるよう国内の投資機会以上の貯蓄意欲を海外に向ければ、デフレにもならず、雇用も失われず、内向きになってイノベーションに背を向けることも無く、日本の主力産業が壊滅することもなく、国民の所得はもっともっと多かっただろうに。

注意しなくてはならないことは、戦争をしたからハイパーインフレが起きたのではなく、資金をジャブジャブにしたから起きたという点だ。

ジャブジャブにした資金の回収方法が無いのでインフレが激しく進み、同時に政府&日銀が苦し紛れにプリンティングマネー政策をしてしまうのでハイパーインフレに進んでしまう、と私は理解。