プロパガンダ 9/27

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2178

国民を大人と見なして自己責任を求める米国。 一方で、何でもかんでも規制して国民を保護しようとする日本。この彼我の差が、活気の差につながっているような気がしてならない

その通りですね。
お上のお墨付き、みんなのコンセンサスがないと怖くて踏み出せない。
レッドオーシャンになってから始めるから儲からない。

遅かれ早かれ、日銀の米国債購入は始めざるを得ないだろう。長期国債をこのまま買い続けたら、あと1~2年で購入可能国債は枯渇してしまうからだ。

来年にもなれば、マーケットはそれを意識せざるを得ない。購入国債が枯渇すれば「異次元の量的緩和の終了」を意味し、長期金利は冒頭のリスクだ。それを防ぐには、何か大量に買えるものを探さざるを得ない。ならば米国債しかない。
今回「マイナス金利の深堀り、長期国債の購入減、日銀の米国債購入開始」をしなかったのは、FRBの決定会合で利上げが望めなかったからだろう。FRBの利上げと同時にこれを打てば円安/ドル高が大いに進行し、日本経済は回復軌道に乗る可能性がある。
こうなれば円安ドル高進行。長期金利の上昇でイールドカーブは立ち、銀行(特にゆうちょ銀行)の経営不振不安はなくなる。

そうなって景気が回復すると、次の焦点は政府の財政赤字とインフレ。