ロシアの中央銀行

日経11月18日朝刊国際面の「プーチンのロシア」を見て驚きました。

原油・ガスで潤うロシアの今年の経済成長見通しは6.5%。今年の通貨供給量(マネーサプライ、M2)は45%を超える伸びが予想されているが、中央銀行金利調整機能がないため国内の銀行間の短期金利は1〜2%にとどまる。だぶついた資金は実需を伴わないバブルを助長。

中央銀行は政府から独立していなくて、実質マイナス金利で借り入れできる(コネのある)人が思いっきり投機的取引を膨らましているのかも知れません。だからジム・ロジャーズはロシアを投資対象にしないのかもしれません。