こども手当て

財政赤字を拡大し、こども手当てとして家計部門にお金を注入する。
家計部門がそれをパアーっと消費すれば景気にプラスでデフレ期に財政赤字を積み上げる意味もあるかもしれない。
でも、家計部門が将来を考えて全額を貯蓄したら、銀行や郵貯を経由して政府の財政赤字(こども手当てぶん)をファイナンスできる。これを繰り返せば政府は財政赤字ファイナンスできるし、家計部門は金融資産を増すことができ、どちらもhappyかもしれない。
でも、累積赤字が大きくなるほど、政府は長期金利上昇に、家計部門はインフレに脆弱になる。