円高は生活者の味方では?

11/27の朝日新聞be「フジマキに聞け」より

円高政策だと、輸入物価が安くなる。だから、一面においては「生活者保護政策」と言える。でも、円高政策の最大の問題は「日本人が仕事を失う」ことなんです。いわば「労働者首切り政策」だ。

為替レートは輸出産業のみならず、輸入品は海外のサービスと競合する産業(例えば農業や観光)にも影響するハズなので、広く国民の雇用に影響すると思うのです。
製造業の製造現場は円高で海外に行っちゃった。製造業って生産性を向上させやすいしコツコツ努力するのが好きな日本人向きの産業だったのに、惜しいなあ。