ビル・エモット氏の日本に関する見解 1/24日経記事より

金融緩和は必要だが十分ではない。規模は大きくないし、経済を活性化させる他の政策が伴っていない。投資や企業を促進する規制緩和、賃上げを促す労働市場改革。
GDPに対する製造業の比率は2割、輸出は1割に過ぎない。依存するには小さすぎる。
家計の消費力は弱く日本市場はもはや世界の有力なテストマーケットではない。
日本の将来はサービス産業を知識産業として強くできるかにかかっている。
ハイテク製造業は知識産業だが、知識型サービス産業は日本にとって残された大きな機械だ。