2005-01-01から1年間の記事一覧

4月14日 モーニングサテライトの藤巻さん

今日のテーマはインフレと不動産 (私のつたない解釈がはいっているので気をつけて読んでください)政府の累積赤字が巨大になってきているので、国の政策はインフレ政策しかない。そうしないと財政破綻してしまう。借金している人(国)にとってインフレは楽…

3月24日 モーニングサテライトの藤巻さん

私の解釈・誤解が含まれているかもしれないのでアテにしないでください。テーマは公示地価 地方圏でも下げ止まり都心では上昇に転じた。都心部の面積は小さいが地価の総額からいうと割合が大きい。資産価格が大底をうった。バブルは、日銀がお金をジャブジャ…

Voice誌最新号の藤巻さん

特に新しい話題は入っていないように思います。最近そう感じることですが、藤巻さんがギャグっぽくたとえる箇所、たとえば「おできをそのままにして敗血症」「針でつついて外に出す」は、藤巻さんが問題の本質とみているところではないか?と。この例で言え…

3月10日 モーニングサテライトの藤巻さん

だいぶ前のことで記憶があいまいです。(注: 放送からかなり遅れてこの文章を書いてた)このところ株価は堅調だが今後の見通しは?中長期的に上昇するだろう。その理由は (1) 世界的な景気回復 (2) 財政赤字 (日本は米国よりうんと悪い) (3) 株主資本主義へ…

読書 「経済論戦の読み方」 田中秀臣 講談社現代新書

過去約3年のレビューとして読めます。約3年間、右往左往しましたが、デフレ現象と脱出方法に関しては「流動性の罠」と「リフレ政策」で私なりに納得するに至りました。アメリカはジム・ロジャーズがドルを見捨てる「合理的期待」を持つほどのリフレ政策で…

2月27日 朝日新聞の藤巻さん

「企業買収の本格化 - 投資顧問会社社長 藤巻健史さんに聞く」というタイトルのインタビュー記事がありました。日本の会社の持ち主は誰かあいまいだったがこれからは株主資本主義に向かう、という内容でした。大会社の中の権力闘争を戦い抜きやっとトップの…

「デフレは終わるのか」 by 安藤誠司 東洋経済新報社

(1) ここ3年ほどの状況のレビューとして、 (2) 藤巻さんが読者への宿題として本に解説を書かなかった部分のアンサーブックとして 読んでいます。 デフレは終わるのか作者: 安達誠司出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/02メディア: 単行本購…

2月24日 モーニングサテライトの藤巻さん

私の理解で書いていますので、それを考慮して読んでください。日銀の量的緩和解除についてマーケットは量的緩和解除について来年以降(だったかなあ)と考えているが、もっと早いのではないか?日本がデフレの間、世界的に見れば資産インフレだった。世界デフ…

2月3日 モーニングサテライトの藤巻さん

早起きがつらい時期です。今朝の中長期的な経済見通しのコメント(の私の理解の要約)は - 為替の注目点は財政赤字から金利差へ移っていくだろう。 - FOMCの利上げは景気を長期安定化させるもので、(前回の利上げのケースを示しつつ)米株は持続的に上昇す…

Re:不動産収益還元法で考えてみます。入居者募集集の貸しオフィスビルの場合、 価格 = Σ賃貸料/(1+r)^n, n = 0, 1, 2, ...景気が良くなれば、事業拡大のためオフィスがより多く必要となり、また売り上げが増えれば多めの賃貸料でもOKとなるので、賃貸料は上…

個人向けドル建て国債

例えば、小額の額面で1年満期でゼロクーポンで満期の1ヶ月前から政府が時価で買い取ってくれるといった工夫があれば、ドルMMFより高金利ならば買ってもいいかなあと思ってしまいます。富裕層向けには買い取り無しの無記名とか。

ジム・ロジャーズの「日銀は石油を買えばいい」

ジム・ロジャーズが「日本銀行はドルの代わりに石油を買えばいい」とコメントしたという記事を読んだ記憶があります。 (1)円を印刷し、 (2)市場で円を売りドルを買い、 (3)ドルを売り石油を買う、 と考えればドルの売買は相殺され、石油の価値を担保にしたプ…

1/19のモーニングサテライト 「努力を示す財務省」

寝ぼけつつ見ていると、財務省がロンドンで機関投資家を集めてJGBの説明会を行ったとのこと。インタビューでは 「金利が低すぎて興味無い」(そりゃそうだろう、個人向け固定金利10年債があっても怖くて買えない) 「個人向け国債の発行は無いか?」(ゼロ金利…

1/20 モーニングサテライトの藤巻さん

中国人民元切り上げについて自国通貨切り上げの条件 (1) 他国から要求される (2) インフレ対策等で切り上げる必要がある 今の中国では(2)の条件がNOなので、切り上げはない、仮にあったとしても小幅でお茶を濁す程度だろう。ところで最近の日経ビジネスでは…

Re:再考の再考

注:「ユキカゼ掲示板」で「米国債よりも格付けが劣るとされる日本国債をドルでスプレッドなしで発行しても誰も買わない」と至極当然なコメントをいただいて、藤巻さんのアイデアの本質がクリアーになった藤巻さんのドル建て日本国債で私がひっかかっていた…

藤巻さんのドル建て日本国債 再考

ペイオフ解禁が近づいてきました。銀行預金がおろされ、銀行が保有する日本国債を売るとしたら金利は上昇する、あるいは政府の国債の借り換えが困難になるかもしれません。藤巻さんは「ドル建て日本国債」を提案していますが、その効果を再度考えて見ました…

読書メモ

若林栄四 「黄金の相場学」 (ASIN:4062126990) 藤巻さんが(読者の勉強の楽しみのために?)説明をはしょったロジック展開が書かれています。 若林栄四、大竹慎一、藤巻健史 3氏とも金利を意識してマーケットを見ています、金利がKey Pointらしいというとこ…

1/6 モーニングビジネスサテライトの藤巻さん

今日の藤巻さんのコメントのテーマ: 長期投資戦略「デフレ・モードからインフレ・モードへの変更を考慮」政府は財政赤字でインフレ対応型資産構成(借金をして、資産を持つ)、 一方個人はデフレ対応型資産構成(資産をお金で持ち銀行経由で政府に貸す)。 …